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神迎祭


深まる秋を感じ楽しむ今日この頃、
早いもので今年も残りふた月となりました。
皆様は如何お過ごしでしょうか?八雲環でございます。

さて、今回は「神迎え」についてお話しいたしましょう。
ご存じのように旧暦の10月は神無月(かんなづき)と
呼ばれております。
これは全国の神々が留守をしてしまうからと云われます。
神々はどこへ行ってしまわれたのか?
はい。それが出雲でございます。
故に、出雲だけは10月を神在月(かみありづき)と呼ぶのです。

旧暦10月10日。※新暦の11月19日(2007年)
神々は竜神の先導にて、出雲に参集されます。
参集される神々を稲佐の浜でお迎えする神事、
それが「神迎祭」です。
篝火を焚き 神職の神迎えの祝詞を執り行うと
神々は海方から神籬に依り来られ、
龍蛇を先導に神籬は大社へ向かうのです。

集ってきた神々は諸々の人生の諸般、
特にご縁について神議り(かみはかり)、
つまり話し合いをします。
物事のはじまりとなる大事な縁。伏線の種子。大切な命。
未来に大きく花を咲かせる為の秘密の話し合い。
中には酒造りや交易をする神もいらっしゃるとか…
個性豊かな神様達の話し合いはどのようなものでしょう。
想像するだけでワクワクして参ります。
(ご縁につきまして一言申し上げるならば、
  私のこともどうぞ良きにお計らいくださいますよう。。)
ちなみに神無月より前に、さっさと帰ってしまう神もあれば、
年越しまでする神もあるそうです。
神様も色んなご事情があるようです…

出雲の人々はこの、神々の滞在される「神在祭」の期間中は、
話し合いの邪魔をしないよう静かに静かに暮らします。
お祭り騒ぎはできませんが
神々の創造のパワーを得て、豊かな未来をつくって参りましょう。


◆ 2007年 インフォメーション 
   ・「神迎祭」
    11月19日 午後7時 於:稲佐浜 

  ・ 「神在祭」

    11月20日・24日・26日 午前9時 於:出雲大社本殿


 


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